GUSTO購入してすぐに新作のリリースに驚いている、よしたくです(^^)v
前回、2023年モデルGUSTO Ranger EVO
を買ってみて気付いた点をいくつか整理しました。
今回は実際に乗ってみての走り心地や印象を整理したいと思います。
(ちなみに私はプロでもなければ機材についての知識も豊富なわけではないので、個人の主観になります!)シクロ、マウンテンバイクを含めなければ今回が6台目か…
足回りは完成車に付属するホイールではなく、
ホイールはデュラエースC50、タイヤはGOODYEARのEAGLE SPORTS(練習用タイヤ)を履かせていて、ペダル込7.8㎏程です。
<結論>
①レーシーというより快適性?が高く、多くのライダーのニーズを満たせるバイク
エントリーモデルからグレードアップしてディスク&新型DI2のロードバイクに乗りたい、快適にサイクリング&ロングライドをしたい、という方には選択肢として間違いなくアリだと思います。特に変なクセもなく乗りやすいバイクだとは感じます(具体的でなく参考にならないですが…)
下りや信号ストップでのディスクの制動力、設定をしっかりすればストレスフリーな電動コンポの変速といった恩恵を求めているサイクリストは大いにありだと思います。
②タイヤがバイクに与える影響はデカい!
付属のタイヤ(重たい練習用)を上位モデルに変えることをおススメ(そんなの当然でしょ!と言われそうですが…)完成車についてくるタイヤのせい?でデュラエースC50を履かせていても高速域の印象は正直良くなかったです。
完成車付属タイヤでそのまま乗られているかたは、めちゃめちゃ損しているカモ…(;^_^A
③レースでは現在所有している他社ハイエンドを使用
現在所有のスペシャライズドS-WORKS ターマックSL6(リム)を使用する予定です。今作にハイエンドタイヤを履かせたとしても、やはりリム最高峰のバイクは強く体感できるほどに、加速性、高速巡行性、登坂性全てにおいて上回ります。ただ、レースをする人はごく少数だと思いますので…(^^;
また旧GUSTO(Ranger RCR Team Limitedリム)の方が乾いた乗り心地で、
今作は力を受け止めてぐーっと進む印象です。
<乗ってみた感想>
・160㎞程の練習会で初乗り
平坦、登り(6~8%の8分前後を数本)
ダンシングの力の乗りは2020年モデル(Ranger RCR Team Limitedリム)よりも乗りの良さを感じました。前作はクイックでヒラヒラした感じでしたが、バイクの振りと車体全体との一体感があり安定した印象です。
漕ぎ出しも思っている以上に軽くスッスッと出てくれます。エントリーグレードを乗られてる方で1番の違いを感じるのは漕ぎ出しの立ち上がりなのかな、という感じです。
(たださすがにキャニオンエアロード程の漕ぎ出しでスーッと進む感じまではなく)
また普通に走ってみて20~30㎞/h位の速度であれば快適にサイクリングできる気がします。路面からの突き上げもターマック程ないです。一方、高速域でローテを回している時、40㎞/h程の速度から伸びづらく、高速域のキープもトルクの入力を求められる感じでパワーを使う印象を受けました。
スプリント風にもがいた感じでは、ターマックの様に乾いた軽い反応性、というよりはグッグッとパワーを受け止めて進むという印象です。カーボンの積層が厚いからかな?という意見も聞きました。
ちなみに個人的にはハンドルの形状はちょっと合わず、下ハンドルを持っての振りづらさを感じます。ハンドルの高さは計測していないですが、ステムベタ付けでもハンドル位置が高いのか、ハンドルの引きしろが少なく、しっかりバイクを引ききれない。
ただ下ハンのもがきなんてサイクリングを楽しむ多くの層はあまりしないと思います…(;^_^A
登りは車重もあってかシッティングでうまくバイクを進められず、ダンシングでごり押しする始末。ダンシングはしづらくないんですよね。自分は登りでダンシングを多用するので、レースではなく、GUSTOを快適&気持ちよくに乗るのであれば36㎜程のリムハイトのホイールが合っているように感じました。
(ただ、登りでのタイム自体は目立って遅いということもなく、いくつかの登りでソロでもPRをとることも)
下りはディスクブレーキということもあり、かなりスピードを上げて突っ込めますし、制動力は流石です。(ただ、自分の様に調子に乗って下りで速度を出し過ぎたらアカンです…(^^;)
また、転がり抵抗の少ないタイヤに履き替えて下ったところ、オソロシイ程速度が出たので、昨今の改良が進む抵抗値の少ないタイヤ&空気抵抗の少ないロードバイクを乗る方ほど、ディスクブレーキの必要性は高いと強く感じました。
・チームメイトもチョイ乗り
そして、チームメンバーにも軽く乗っていただきました。
(いずれの皆さんも沖縄210㎞やマスターズ、超有名ヒルクライム入賞者といったホビーレーサーのトップクラスの方々)
※ほんとに軽く乗った程度ですので参考程度に
Aさん「ネガティブな印象を受けない。フレームが特段硬いという印象は受けない。また、トップチューブのスローピングがあるため、シートポストが出て小さいフレームサイズでも外見の違和感を感じない」
Bさん「漕ぎ出しの重さを若干感じるもののクセがない。快適性のある感じがする」
Cさん「ちょっとフレーム硬い?ホイールをデュラエースC36、タイヤをミシュランパワーカップにしたら走りやすく印象が良くなった」
・タイヤを交換してみて
実際、デュラエースC50、GOODYEARのEAGLE SPORTS(練習用タイヤ)から、をデュラエースC36、タイヤをミシュランパワーカップ(28Cチューブレス4bar)に変えたところ、走りの印象が一気に変わりました。ダンシング時のバイク振りの軽さ、路面の振動がマイルド、回して良く進むように!
(今までいろいろなタイヤを使用してきましたが、ここまでエントリーグレードとハイエンドの差を感じることはなかったです)
早速、転がり抵抗が少ないといわれているミシュランパワーカップC28の購入を即決(;^_^A
自分の場合は扱いやすいクリンチャーですが…
それほどタイヤがバイクに与える印象は大きいということですね。
ちなみに試乗車のGUSTOを乗った際(カタログと同じ自社アタッキホイール仕様)、
走りの重さやトップスピードに乗せようとする際の伸びなさに「う~ん…」という印象を感じたので、1800g前後ある完成車ホイールでもタイヤを変えればサーキットコース等で活躍してくれそうです。
デュラエースC50×ミシュランパワーカップで平坦、登りと走ってみましたが、
やはり平坦のスピードの乗りが変わり、かなり走りやすくなりました!
ただそれでも平坦高速域から、パンッ!と乾いた反応、という程ではない印象です。
ダンシングはハンドルを押し出して腕のウィップを上手く使い、
体重を乗せて走ったほうが走れ、S-WORKSターマックとは
ダンシングでのパワーの掛け方が異なる印象です。
これは早く慣れなくてはいけないなと、
以上、個人的感想を整理してみました。
(タイヤの宣伝で終わってしまいましたが…(;^_^A)
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自転車を通じて得られた経験や出会いを大切にして、自転車ライフを楽しむサラリーマンライダーのブログです。ロードバイクやシクロクロスをメインに(たまにマウンテンバイク)、走行記録の振り返りや備忘録的に学びを整理しています。
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<裏テーマ:マッチョで脱げるカッコいい体作り!>
ROAD:SPECIALIZED(S-WORKS SL6) 2022/12~
GUSTO(Ranger EVO)2023/1~
M T B:TREK (X-Caliber8) 2018/3~
C X :SPECIALIZED (CRUX ELITE) 2021/11~