よしたくちゃりロード

自転車を通じて得られた経験や出会いを大切にして、自転車ライフを楽しむサラリーマンライダーのブログ

2019ツールド沖縄140km オープン41位


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ついにアマチュアロードレースの日本最高峰と称されるツールド沖縄

カテゴリーは140kmオープン

 

結果は41位でシード権獲得止まり。

3時間55分46秒、+TOP8分26秒、完敗だった。

ちなみに去年の優勝タイムが3時間53分らしく、メンツやレベルも着々と上がって来ている様子、焦りを感じる。

 

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まずレース前夜の飯

自作のソーキ蕎麦+切り餅6つ食い過ぎたけどカーボローディング

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レース当日

4:30起床

切り餅を4個レンチンして汁粉とミニ粒アンパンを4つ、食い過ぎた感アリ

 

んで、会場へ6:20分着くらいに車で移動。

場所取りしたけどそんな意味無かった。

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【機材】

バイク:2020GUSTO team RCR

コンポ:URTEGRA(クランクのみDURA-ACE)

ホイール:ENVE ses3.4

タイヤ:Vittoria コルサG+ 23mm、25mm

ヴェロトーゼ着用

【補給】

2RAN×2

梅丹G×2

羊羹×1

マルトデキストリン×180g

アミノバイタルBCAA500ml

水500ml

塩、クエン酸少々

 

未だかつて無い量笑、ちなみレース前までに以下をチャージ

アミノバイタル×1本

エナジードリンク×1本

 

腹が張るしトイレも直前まで殆ど出ずにキツかった…結局55.5kg位でレースに臨むことに

増えすぎ笑

 

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ただ振り返ると、今までレースも練習の1つと割り切っていたのでまともな調整をした事が無かったけど、今回、10日間位かけて調整したのが本当にベストパフォーマンスを引き出してくれたと思う。

 

【レースレポ】

210km見送って、9:15分くらいにスタート

序盤から場所取り争い。

 

5km位から鬼門の普久川ダムに入るのでなんとか10番手位に位置どりして登り始め。

 

COWGUNMAの方と2人位が飛び出していく

聞くのところによると、富士か赤城のヒルクライムで日本人コースレコード持ってる方との事、結局数人でそのまま結構逃げてた様子。

 

集団で登り、心拍185とか普段示さない値を表示するも、足にはまだ余裕あり。

1本目は17分40秒程と例年になく速いらしい。

 

脚を残すためシッティングで30番手位で無事に登り切れた⛰

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スピーディーな下りを終え、沖縄北東海岸へ。風車や絶壁など景色も気持ち良い!

2〜3人の逃げは1分30秒程だけど、グループが小さいので気にしない。

 

この辺りで攣り対策に2RANとミニ粒アンパン補給。

 

ペースが緩んでる時、一緒に福島から参加しているりっくんが1人で飛び出る。目立ちたがり屋さんめ!笑

 

途中で吸収し、そのまま北端を周って奥の登りへ。

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ボチボチキツいも短いので何とか。

20〜30番手辺りで無難にこなしていく。

 

そして辺戸岬を越え北西海岸🌊

ここは海が本当に綺麗で景色最高!

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↑ずっとこんな感じ

 

登りに備えて早めに羊羹を1つ補給

 

海沿いの平坦を走っていると、何名かと優勝候補チームの六本木エクスプレスが2人くらい?送り出し、集団前方で六本木が蓋をしそうな動き。

 

自分は単騎で望んでいるつもりなので、有力所を含めた5人以上のグループ逃げが出来そうなら乗らなくてはダメ、

ブリッジしてそのグループにジョイント。

 

内房レーシング、56さん、六本木さんと数人で集団から飛び出して回していく🚴‍♀️

 

何キロか56さんや六本木さんと🎥に映りながら回せて思い出作りが出来ました笑

 

そして2回目の普久川ダム登り口突入。

集団にジョイントされながらもほぼ先頭付近で入れたのは吉!

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結構キツいながらも無事に集団30番手位で登り切れた!⛰18分30程とちょい落ち着いたか?

 

今回、1本目、2本目とも数を揃えている六本木の位置を目安にラインからなるべく離れない様に走った。

空力高いバイクも多めだし、下りでもグイグイ踏みそうなので、離されでもしたら相当に足を使いそうって事で。

 

 

そして登り返しの補給地点でボトルを受け取り、沖縄南部へ向かうコースへ。

 

細かいアップダウンが結構足にくる。

ヤバくなる前に2RANを。勢い余って2粒補給、ストック既に0

 

で、息つく暇もなく、振るい落しが掛かる学校坂に突入。

 

そんなエグい振るいはかかってないか?負荷はダンシングを織り混ぜつつ、キツいもののそれ程集団は崩壊せずに登りをパス

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細かいアップダウンが続くなか、「ヨシオカ!」って呼ぶ声。静岡で一緒に走ってた友達の声!

カテは違うもののレースでも再開出来て本当良かった😁

 

 

レースが進み、ある平坦からのダラっと続く登り区間

またも数人と六本木が送り出し、集団先頭付近で六本木さんがそんな踏んでない様子で集団を分断させようとする気配?

 

それを感じてブリッジをかけて10人弱のグループに乗る。

アップダウンは得意な方。ダンシングで登っていると、まさかの内転筋が激しく攣った‼️

 

約90km地点だった…めちゃくちゃ痛く、トルクがかけられなくなり集団に落ちる。

どんどん番手が下がり集団後方まで

 

幸いにも登りが短かったので、平坦や下り区間を使って前方へ位置を少しずつ戻す。

梅丹ジェルを飲むも時すでに遅し🍣

 

登りで攣る⇄平地で回復

 

こんな事を繰り返し、ついに慶佐次の最終補給地点で、補給に手間取り前方と離れた状態で下りへ。

 

2〜3人で平坦を44km/h位で何とか回して前を追うも、少しずつ離れていく。心拍も180を超えている。

 

ここで自分の沖縄戦が終った…

残り40km弱、心も折れそうだったけど、諦めずにビキビキに攣った足で何とか踏める限り踏んで行く。

 

アップダウンの途中で北野さんと合流出来たのが励みとなり、数人とローテを回しながら走れるように。精神的にも本当に助かりました💦

 

落ちて来た人を少しずつパスしつつ、

羽地ダム登りの手前で役目を終えられた?3名の六本木の選手達も吸収。

 

羽地ダムの登りに入り、また内転筋の激しい攣り。軽いギアでのシッティングしか出来ず、踏もうとすると死ぬ…

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前へ手が届きそうなのに攣って踏めない。本当に歯痒い…

ちなみにこの辺りで最後まで残った羊羹1個以外は補給を全部飲み切り、スポドリも2口分程。

 

羽地の1つ目のトンネルを抜けて曲がると、多くの観客の声援と道路に描かれた励ましのメッセージ。

先頭の勝負を争うメンツで走れたらどんだけ気持ち良いことか…

 

 

羽地のアップダウンを終えて下る頃には、140kmオープンカテのメンバーは六本木、SBC、VCヴェローチェと自分の4人。他別カテ数人。

 

そのまま最後の5km程にあるAEON坂に突入。

緩斜面の700m程の登り。本当はガツッと踏みたい…

けど登り始めでまた攣って悲鳴💦

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全然力出ない…

 

幸いにもグループがそんな踏まなかったおかげで死ぬ気で復帰し、回復できる平坦へ。

 

最後のコーナー曲がって500m位がゴール

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自分らの集団でも、ゴールに備えて地味に牽制や様子見。

 

曲がって100m程、前2人位がダンシングを開始。

シッティングで張り付き、残り300m位で早々に前が捌ける

 

50km/h程度だけどシッティングのまま後ろをリードする形に…

 

で、ダンシングした瞬間また攣る😱

 

 

SBCに行かれ、右からVCが、直前で左から六本木が…

自分はホント何とかゴールできた感じ💦

やっとゴール出来た…

本当に疲れるレースだったけど、大きな達成感!

 

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レース後はチーム仲間、集団を走った仲間、宿や会場で仲良くなった方、そして静岡時代のチャリ仲間達とも健闘をたたえ合い本当に楽しい時間を過ごせました☺️

 

 

レース会場は早々に後にしてキレイに洗車し、晩飯に静岡の蕎麦宗メンバーと沖縄定食🍖

そしてドミトリーの愉快なスタッフさん達と宴会😁

 

 

 

多くの人を惹きつけ「また挑戦したい」と皆が言うツールド沖縄

 

去年の自分を越える為に。また、切磋琢磨し合う仲間と競う為に。練習を積んでまた挑みたいと心から思えるレースだった!

 

取り敢えず50番以内に入った事で来年のシード権は何とか獲得。是非また挑戦できたら良いな!